期待していただけに...無念。
ネタバレしちゃいそうなのを極力抑えますが、表紙のようにヒロインがとっても幸せになる結末を待ち望んでいたのに、それ以外の人が先に幸せになって、ヒロインは最後かい、みたいな。しかも幸せなその先の様子は描かれないみたいな。他社のレビューで、ヒロインがかわいくないとか、漫画の主人公としては好かれていないような書き込みがちらほらあったのですが、私はこういう芯の通ったヒロインが大好きで、時代的には、読者の世代にもよりますが、私たちの祖母または曾祖母あたりの青春時代という設定で戦争とか差別とか見下された日本とかそういうノンフィクション的な要素が入っていますが、あくまで漫画なので、最後はフィクション的にありえないような幸福展開を夢見させてくれても良かったなぁと思います。
ヒロインの特殊能力ももっと発揮の場を与えてほしかったです。