1巻のレビューでも書きましたが、
中身はかなりライト寄りのライトノベル。
ストーリーや人物描写に深さ重さを求める人には向きません。
私は軽いのが好きなのでまあ問題ないですが。
ただ、この2巻では一つ問題が。
それは、「日本語の間違いが多すぎる」という点。
1巻でも散見されましたが、この2巻では輪をかけて酷いです。
もちろん小説は日本語の教科書ではないので、あえて慣用的な間違った表現が出てくるのは
問題ないとは思いますが、この作品にはそういったレベルではない「日本語ミス」が多いです。
例えば「口を噤む」が「口を紡ぐ」になってたり・・・。
そういった用法だけでなく、文法や表現もどこかおかしかったりするので、
作者もそうですが、編集校正も仕事してるのかな?と疑ってしまうレベル。
ちなみにこの2巻ですでに主人公が最強すぎるくらい最強なんですが、
3巻以降どうなるんでしょうね?