私は乳幼児期に本格的な薬害に合い、物心ついた時には体が弱いレッテルを親から貼られ、病院から処方される薬を親は躊躇いも副作用を調べることなく、治癒できる魔法だと妄信していたように思います。正しい理解の上で服薬する(例えば手術後の炎症止めや化膿止め)などは治癒に必要だと思うので、これを悪だと私は思えないし、症状に対して何も調べず勧められるがままに服薬して、後から副作用に不安を覚えるよりも、いま本当にそれが必要かどうか自己分析してからでも遅くはないと思うのです。書かれている全てが(全ての人の状況に)正しいとは言い切れないかもしれません。でも知識としての認識を頭の片隅に置いて置く大切さは、現実に活かせるものなので、知る権利は不要にならないのではないでしょうか。