ストーリー進行の一人称が美紗緒視点から、市川視点からになっていて、美紗緒視点から読むと市川がどういう考えのもとに動いているのかが分からないが、同じ場面でも市川視点を読むといろいろ合点がいく。市川も完璧イケメンかと思いきや美紗緒との駆け引き中に田所さんに手を出して面倒くさいことになってもオトコのズルさ全開で逃げる・・。でも憎めない。恋のやり取りのかけ違いと言葉の大切さを実感。擦れ違いの描き方が秀逸でかなりひきこまれます。早く5巻出して!!注文番号:278256-20150822-0207889318