宇宙の生い立ちがわかる書籍です。もちろん、今日までの常識が明日には覆っているという業界なので、何が真実かはわかりませんが…それでも私は読んでよかったと思ってます。
考えてもみてください。地球・太陽系・我々の太陽系が属する銀河系・その他の銀河系、宇宙には何千億もの星々があって、宇宙自身も膨張している。そんななかで、人間が日々やっていることと言えば、戦争・虐殺・領空侵犯etc…ホントに人間ってちっぽけな生物だと思いませんか?
この本を読むと、宇宙の歴史や地球の歴史を通じ人間の小ささを痛感します。また、地球外生命体の存在を身近に感じさせてくれます。と同時に、人間同士のいざこざや、卑近な例を言えば、私個人の悩みがとても小さな出来事として感じさせてくれます。
地球は生きている。人間は、その地球で生かされている。この現実を直視すれば、人間はもっと謙虚に博愛主義で生きていかなきゃいかんと思います。