主人公との関係が進展な巻で、推理にドキドキしながらもほんわかしました。

楽しみにしていた江戸川乱歩の巻が終わり、ちょっと燃え尽きた感じがして、中々続巻に手が伸びなかったんですが、読み始めたらやっぱり面白い！どんでん返しの謎解き、栞子さんの気持ちもはっきりわかって、自分も持ってる「ブラックジャック」に、こんなストーリーがあったとは。最後も次巻が気になるエンディングで、今度はすぐに読み始めそうです。

栞子さんと大輔君，この先どうなるの？本にまつわるうんちくも面白いのですが，二人の関係も気になります．

読み続けていくと、謎解きも勿論楽しいのだが、栞子さんの気持ちや行動に少しずつ変化が出ていることが分かって、この描写がすごく良い。最終巻まで読んでみたいと思います。

面白いけどお母さんのキャラが不自然だなあと常々思う。 現実にはこんなに冷めてるのに、本の中の現実を楽しめるものなのかどうか。 たとえば恋愛小説とか。趣味じゃないかもしれないが。本の何を楽しんでいるのか。