関西の私鉄の中で起こる色々な人生模様が交差する？なんだかほっこりする話です。映画化もされているようなので、今度レンタルで借りて観たいと思います。

映画化される前に「植物図鑑」を読んで有川浩を知りました。さまざまな人間模様が交錯し絡み合ってほろっとくる、共感できるストーリで面白かったです。そのあとでDVDを借りて映画を見てみましたが、映画もよかったですが原作のほうが登場人物も多く、さらに深く物語が広がって面白かったです。

電車の中のいろいろな出来事 ほんとうにそれぞれがそれぞれの人生をあるいている中でクロスするんですねえ 素敵なお話でした

電車に乗り込んだ、その人それぞれの人生や出来事が面白かったです。「袖振り合うも・・・」という感じが良かった。

映画は何度か観てお気に入りでしたので、原作も遅ればせながら読んでみました。ほっこり心温まるストーリーで、すんなりと読めました。関西出身のためえんじ色の電車が懐かしいです。

関西出身の私は、阪急電車を利用していたので、嬉しいです。

阪急電車というローカル路線（？）で行き交う人たちが出会って別れて交錯して様々なドラマを生み出す、有川さんらしい作品だと思いました。 自分はその沿線の住人ではないので、そうだったらもっと情景を描けたかと思うと、ちょっと残念です。 でも自分も通勤で電車を利用していますが、そこに乗っている全ての人たちにそれぞれのドラマがあり、自分も知らない偶然が隠されているかと思うとちょっとワクワクします。