こちらのほうが白より香りは強めで甘みは薄かった。
作柄にも依るのかな。
同梱した中国産(及び台湾産)のでも原材料表記に関係無く、
ケミカルアレルギー気味の私の喉や口内の粘膜を(強烈に)痛めつけるものがちらほらとあった中、
これは一切喉が痛まなかった。
(ある程度の農薬やなにがしかの未記載の薬剤とかは覚悟していたから意外だった)
遺伝子組み換えでない。
伝統品種だし、魔の手は伸びてないんだろう。
お勧め。
大体こういうマダラが美しいカラーコーンて在来種では普通なんだけど、
日本の市場でほぼ全く見ないよね。
今ほとんど種苗会社が作って農家に売る画一的なF1(1代限りの改良品種)なのよ。
種苗会社が毎年タネを売れるから儲かる+画一的で安定したコピー作物は流通上も管理しやすい。
曲がったキュウリとか嫌がって色形が個性的な作物に手を出さないバカな消費者にも責任あるんだろうけど。
昔祖母の畑で来年のタネを採るために放置されて丸々熟して太った胡瓜を思い出す。
土地には土地に合ったタネが継承されて個性的になってって当たり前。それが旨い。
のに利益優先、効率優先、味は二の次、個性は淘汰、
なんでも金金金金金。大事なもの、全部消えてくよね。
哀しくてしょうがない。