数十年前からコクヨの多穴パンチを仕事で使っています。
今回の購入品がおそらく6~7代目くらいになると思いますが、完全に必需品になっています。
現在のコクヨの多穴パンチは、2本のアームでハンドル部と刃部がつながっていますが、初期の頃は、中央部の1本の支柱だけで穿孔する刃部に力を伝える形でした。
「中央部の1本だけでつながる」構造では広い面積を持つ刃部を安定して支えられるはずもなく、購入後短期間で破損して使用不能になることがたびたびあり、販売店やメーカーによく文句を言っていたものです。
構造が「2本アーム」になって飛躍的に耐久性が増しましたが、それでも力を加えて穿孔する器械ですから消耗していきます。
仕事では月に数千枚程度の穿孔をしていますが、注意して使用していても器械の寿命は5年程度です。
現在使用している物はちょうど5年で刃部のゆがみが大きくなって刃部が折れたため、今回の買い換えに至りました。
長持ちさせるにはやはり穿孔枚数で絶対に無理をしないことが大切だと思います。
「16枚以下」と記されていますが、切れ味が落ちてきて穿孔時に大きな力が必要になってきたら枚数を減らしていくのも良いと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。