大抵の方が、『フィクション小説とは、嘘と真実を織り混ぜて書かれたものだ』と認識しているかと思います。
真実っぽい記述とは、広く一般に知られたことを書いている場合に、そう認識するかと思いますが
まさにそこ。
その部分が、利益主義の医○作家らしい、誤認誘導だと思いました。
その医○の世界では、よく知られたことを、隠したいのかなんか知らないけど、それが原因で物語が非常に陳腐になっている。
こんな医療行為がありました。おわり。っていう。
半分もいかない内に結末も分かっちゃったし(トリックまでは分からないが)、すっごく単純な話に尾ひれつけて、小説ってことにしちゃった、みたいな?
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小説って、紙の上に、想像の世界が広がってるんですよね。
深く、底なしに広がり、読者はその想像の海や空に飛躍する。
だけどね
これは、どこまで行っても、平面上に字が並んでるだけ。
起承転結さえない。
起承転が一体化してる。
ただのQ&Aで片付いちゃうかなぁ。
一体何がしたいの?
(って答えはあからさまだけど。)
クライマックスの小劇場だけは、物語になってたかもしれないけど、それ以外はただの尾ひれだし、そんな引っ張る必要なかったよね、っていう。