若杉文吉先生は、小学校時代の同級生のお父様です。ご自宅には何度か遊びに行った事はあるのですが一度もお会いした事はありませんでした。
友人は、お父様が近隣の大病院の麻酔科の部長をなさっていた事もあり、同級生、先生、父母達から一目置かれる存在でした。
子ども心にも特別扱いされている同級生だと、誰しもが感じていたと思います。
「親が麻酔科の部長くらいで威張るなよ」と言っている人も何人かいました。
でも、友人のお父様はものすごい方でした。
この本を読めば分かります。
本当に日本の医療の発展に貢献なさった方だったのですね。
今頃になって一読致しました。