江口夏実『 鬼灯の冷徹(11)』です。
.
TVアニメから入りました。
コミックを手にしたのは 初めてです。
.
初めて購入するのに 何故 11巻かというと、表紙に 座敷童子ちゃんたちが載っていたから。
あのあたりの回かなと。
.
実は、送料対策に 何かいいものないかな?と、いろいろ見ていた時 見つけたのです。
座敷童子ちゃんたちが出てくる回は TVアニメでも けっこう気に入っていたので、この本にしようと。
「 鬼灯の冷徹 」は、基本的には 一話完結の短編ですので、どこから読み始めても 楽しめますし。
.
初っ端、朝8時にTVに登場する○○アナウンサー風の鬼灯様に ビックリ!
続けて読み、ああ なるほどと。
.
11巻は、第84話から 第92話までの 9話。
地獄のお話が多いのですが、こちらの世界、今の社会をよ~く描いているなぁと思います。
.
第85話「 必殺仕事鬼 」は、鬼灯様が 鬼灯様らしくて面白い。
第89話「 エキセントリック不思議妖怪 」この本の中で 一番気に入っている回です。
座敷童子ちゃんたちのお話です。
この二人に 名前も付くんですよ。
「 一子 」と「 二子 」ですが…。
名付け親は もちろん鬼灯様。
第92話の「 古代エジプトの歩き方 」は、オチが いいですね。
.
楽しめる1冊です。