『うたかたの人魚姫』、『眠りの森のいばら姫』に続く第三弾です。 うたかたの人魚とはあまり関連がないですが、眠りの森のいばら姫とは大部分が繋がっているので、この本だけだと内容把握するのは厳しいかもしれません。 主人公は『眠りの森のいばら姫』に出てきた四条子爵の腹違いの兄、周です。 弟に恋をしてしまい弟には楓がいるとしって苦悩苦悩。 攻は弟の友人で西洞院伯爵の公威。 周が結構イイ年なのに考え方が子供過ぎてウンザリ気味になります。 ウジウジ系なのがなぁぁ。