原作であるラノベは2010年前なので、生まれ変わりや異世界に飛ばされるといった近年よく見られるような転生物の亜流といった先駆けという作品か。 ただ、自衛隊が戦国時代に飛ばされる設定の映画は過去にあったので、なんとなく既視感が。。。というのはご愛敬かwww
ラノベありきの作品としては、漫画の方は多少流行りの画風と多少逸脱している感じはあるが、書き込みはしっかりとしており、そのあたりは好感が持たれる。 アニメ化は24話までされており、知名度が全くないというほどではないが、ラノベ・漫画ともアルファポリスと一般的にはかなりなじみのない出版社のものなので、知らない方も結構多いような気がする。
大まかなあらすじとしては、ファンタジー世界とのゲートが開き、そこから進出する魔物や軍隊を排除するために自衛隊が迎え撃つといったというものであるが、武器等のディテールは無論のこと、異世界側の設定もかなりしっかりしているので、安心して読むことができる。
ミリタリーファンやファンタジーファンなどにはかなりおすすめできる作品。
漫画では20巻というなかなか手ごろなボリュームでコンプできる点も好感が持てるかな?