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故ケネディー大統領が尊敬した上杉鷹山。
「愛と信頼の政治」を貫いた上杉鷹山(治憲)の不撓不屈(ふどうふくつ)、信念の生涯を描く。
改革は、プロセスが大切。鷹山のこころにもつ改革の火種を、藩士のこころの火種に、領民のこころの火種にすることが、とても困難なことで、とても重要なことです。
最近の大手企業の経営破たんや、改革の失敗を見るにつけ、長期的な展望や計画を立案することなく、短期的な結果ばかり重視する場当たり的な背任的手段の結果、どん底に堕ちてしまった。
悪い情報を共有しない、上層部の隠ぺい体質を容認してきた、経営トップの社長の責任は重い。
社員を見ず、社員を幸せにすることを忘れた経営は成功するはずもない、ESなくしてCSなし。
日本人のこころから、「愛と信頼」が失われつつある現代において、鷹山ならば、現在をどう読み解くのか知りたい。