アン・マキャフリー女史の傑作SF<歌う船>の共著シリーズ、再び!の下巻。今度は、S・M・スターリング氏(ブルース・スターリング氏ではありません、あしからず・・・)
今度の主役は、「男」の殻人(シェルパーソン)「シメオン」。また、「頭脳船」(ブレインシップ)に非ず。なんと、人口1万5千人の「宇宙ステーション」の「脳」(ブレイン)!パートナーの筋肉(プローン)は、遺恨のある女性「シャンナ・ハップ」。そして、密航者?の少女「ジョート」が。上巻では、その人間関係のいざこざが過ぎると、平穏な「都市」に暗雲が立ち込める・・・。
風雲急を告げ、この下巻へ・・・。
結末は・・・ぜひ、読んでください!続編も期待させる、納得!なもの。
アン・マキャフリーファンはもちろん、ちょっと「マキャフリー」はニガテ、という男性SFファンにもおすすめ、です。
追記、動画は、上下巻の表紙を並べたもの。左が「シャンナ・ハップ」右が「シメオン」のホログラフィー?。後ろの宇宙ステーションが「シメオン900-C」。
繰り返しますが、おすすめ、です。