上品で大人っぽい色柄でどんな服装でも合わせやすい良い色合いです。
あおりポケットだけだと物足りなかったので、余り生地で内ポケットを、あおりポケットの内側にファスナーポケットを足し、持ち手はもうちょっと長めが好みなので長さを変更してみました。
基本的な作り方はそれほど難しくないですし、動画で作成手順が見られるので初心者さんでも大丈夫ではないかと思います。
水通しの仕方まで書いてるレシピは初めて見たので、親切だなと感心しました。
型紙に付いてる縫い代が1cmなのにレシピでは0.7cm指定になってて「?」になった部分もありましたが、迷う程では無かったですしね。
ただ、最後の四隅の辺を縫う部分が厚くなるので、ミシンを掛けにくい感じはします。
気をつけないとあおりポケットが縫い目から外れてることがあるので、しつけをかけた方がいいかもしれません。
私の場合はよけいなポケットをつけたから余計かもしれませんけれど(笑)
出来上がりは小さい割に物が入って、普段持ってる物がほとんど入りました。
ただ、私の長財布は薄型コンパクトタイプの物なので、大きい長財布だとギリギリかも。
あと思ったよりも全体的に柔らかくふにゃっとします。
形のおかげでちゃんと自立はしますが、持った時に荷物の重みで形が歪みますね。
内布のダンガリーに接着芯を貼れば良かったなと思いました。
底には底板を入れて使おうと思います。
そこを踏まえて手持ちの生地で作った二個目。
内布をキルティングにして、表布(リバティタナローン使用)にフェルト調接着芯を貼り、底部分にハード接着芯を2枚貼りましたら、かっちりした感じになってとても満足できる出来になりました。
(画像の口布部分のハリの違いでカッチリ感が分かるかと思います)
短時間で素敵なバッグができるので、また違う布を使って、今度はもう少し大きめのを作ろうかと思います。
■9/28追記
私のレビューのせいか縫い代に関して追加情報が出されてたので、それに関して新たに生じた疑問を追記します。
「厚みの誤差の為」に縫い代を0.3cm小さくするのでしたら、あおりポケットの型紙が実際のサイズより大きいのは何故でしょうか。
私はその誤差の為に大きめにしてあるのだと理解してたのですが。
出来上がりサイズ14cmに対し型紙が14.6cm、更に縫い代を上下控えて合計1.2cmはさすがに余裕取り過ぎだと思いますけれど……。