Safari, 2000でおなじみのLAMYから発売されているノック式ボールペン。
ピコのオススメポイントは、なんといってもビジュ・携帯性!試験管のような無駄のないシンプルなデザインと、ボールペンとは思えないようなコンパクトさが(ピコの名前もあって)とてもかわいいです。
ボディの後ろをノックすると、シュポッと静かに本体が伸びてボール先が現れます。ノック時の独特な音と、小さなボディの中で起きている複雑な機構に、心を奪われました。
ボディは見た目とは裏腹に金属製で、手のひらに乗せると存在感があります。約20gほどのほどよい重さが快適な筆記感に繋がっていると感じます。
ボディ側面にある小さなLAMYロゴの出っ張りは、机の上で転がることを防ぎ、また筆記時には指の滑り止めにもなり、ビジュアルや筆記の邪魔をせず大変機能的です。
リフィルはLM22で、商品到着時はMが入っています。ボールペンは初心者なので具体的な筆記感の比較は判りかねますが、太さは1.0mm程度、濃さはやや薄めに感じます。
ちなみに純正リフィル以外にも、ジェットストリーム・SXR-200も利用できました(ただし、長さ加工をしたほうが収まりがいいと思います)
ピコの機構の仕様上仕方のないことですが、一般的なボールペンよりボール先周りの口が広めなので、書きはじめがかすれやすくなるかもしれません。
携帯性に優れ、シーンを選ばない静かなノック音と筆記感、どんな人にもオススメしたいボールペンです。