-デザイン・見た目
写真通りプラスチック製で普通。電源ON時は青いランプが4秒間隔で点滅する。ランプの場所はMODEボタンとイヤホンジャックの間で、装着時は右奥に位置する。
-装着感
かなり軽いうえに、圧迫感があまりないので疲れにくい。オーバーヘッドなので仕方ないが、メガネをかけた上に装着するとつるの先端が挟み込まれて少し違和感がある。長時間着けるときはつるの先端をヘッドホンの上に乗せる感じにした方がいいかも。ヘッドバンドはクッション製でやわらかい。
-電池持ち
家にいる間はずっと電源ON、寝るときは電源を切る使い方で1週間ちょっと持ったので、公称値の60時間から大きな誤差はなさそう。音の再生がない状態で数時間放置すると電源が自動で切れる。専用アプリがないので、電池残量は端末側でのみ確認できる。
-音質
感動はなく、特別良くはない。Youtubeの視聴には問題ない。
-遅延
「【60FPS】Bluetoothコーデック_音ズレテスト_15秒」というyoutubeの動画で確認すると、ノーマルモードで120ms、低遅延モードで40msより少し遅いくらいに聞こえた。日常使用ではノーマルモードでも気にならない。音ゲーは低遅延モードでも無理。デレステのタイミング調整では、デフォルト18の端末で44に調整された。有線接続は試していないので未確認。
-マルチポイント
切り替える際は、片方の端末の音の再生を止める必要がある仕様。音をミュートにするだけでは切り替え出来ない。例えばスマホでゲームアプリを開いた後にPC側へ音を切り替えたいときは、スマホ側でいったんホーム画面に戻らないと切り替え出来ないのでちょっと不便。Youtubeからの切り替えは一時停止するだけなのであまり不便には感じない。例外的に、PCのブラウザ上のゲームやsteamのゲーム→スマホへの切り替えは、PC側をミュートにするだけで切り替えできた。切り替え時のラグは、たまに早いときは1秒未満だが、3秒弱かかることが多い。3秒以上かかることはほとんどない。
-その他
説明書やスタートガイドの電子版が公式サイトで配布されていないので保管しておいたほうがいい。
軽量でオーバーヘッド型の商品が少ないのでありがたい。音質とマルチペアリングの性能を求めていなければあり。予算に余裕があればソニーのWH-CH720Nもいいと思う。