既にモナーク5の8×42でバードウォッチングを楽しんでいたが、ある程度距離(20m~100m)があるとどうしても鳥の姿や活動を見きわめられないことと、周りの景色が多く入り込んでくる、という個人的ストレスから、10倍の当機を購入した。
実際使用してみると、視界は広く明るくてある程度距離があってもクローズアップして見られるので、個人的には観察しやすい。
それにある程度重量(600g)あるのでしっかり構えれば手振れもないが、レンズ越しに見える感覚はモナーク5とは違うかもしれない気がするけれど、20m以内の近い距離なら8倍と使い分けしている(邪道かな?)。
少し不満なところは、価格の違いもあって対物レンズのキャップが本体とつながってないことや、ストラップがやや頼りないことなど付属品が貧弱なこと(だが、基本的には満足)。