開封し使用開始時の素直な感想は「音が軽いなぁ」でしたが、スマホ側のアプリでイコライザーを調整し、イヤピースを自分の耳穴に合わせて最大サイズへ交換。しばらく数日間使用すると、エージングが進んだのか低音もしっかり鳴り出しました。
以前から使用している2022年5月時点のハイエンドモデルWF-1000XM4と比べると、明らかに心地よい音の抜け感は無く、音源に忠実に高域から低域までキチンと鳴ってはいないのが分かります。
ですが、在宅でのテレワーク中などで軽く音楽を聴いていたいような、聴き流すシチュエーションではイヤホンの小ささと相まって耳が疲れず、丁度良い音質かと思います。ワイヤレスイヤホン本体はもちろん、ケースもかなりコンパクトです。1万円以下のモデルとしてはクオリティが結構高く、充電池の持続も10時間と長くてお勧めです。スマホ連携での通話品質は、まずまずといった感じですね。