先月顔面神経麻痺という厄介な病気をして、患部(顔と首)を暖めるのが回復に効くと聞いて小豆カイロを作り始めました。手ぬぐいなどの中に小豆を入れて小さな枕にして、レンジで暖めたり冷蔵庫で冷やしたりして患部に置く物です。写真1はヨモギと小豆を混ぜたところ、そこに写ってる手ぬぐいで袋を作って中に入れます。写真2はカバーを付けた様子。
玄米でも麦でもなんでも良いらしいのですが、巷では小豆の大きさと重さが丁度気持ち良いとの評判で、私も勿体無いなと思いながらも、本当に効くならと作り始めました。昔、小豆でお手玉を作ってもらいましたが、食べられる小豆じゃなくて古くなったのを使いました。こんな立派な小豆でカイロを作ることに罪悪感が頭からはなれませんでした。
2キロ小豆を買いましたが、結局小さい枕を小豆とヨモギ入で作り、他は賞味期限のキレそうなインド料理に使う1kg300円くらいの小さな豆にしました。結果、確かに小豆のほうがコロコロして顔や肩に気持ち良いですが、暖める事だけ考えれば一緒のような気がします。(私個人の感想です)
というわけで、小豆は大量に餡こになりました。一日で食べ切れる分だけ(写真3)とっておいて、後は小分けにサランラップできっちり包み更にジップロックに入れて冷凍しました。美味しい餡こができました。ちょっと塩を利かせるのが好きです。ヨモギを摘んでパンを焼いたので、北海道のよつ葉バターとこの小豆で作った餡こをたっぷりつけていただきました。パンの小麦粉も北海道産『はるゆたか』。北海道づくし、満喫、やっぱり美味しいー!!!!(私は北海道のまわしものではありません、笑)普通のパンにも餡こはばっちり合いますが、よもぎパンには最高です。私は抹茶よりよもぎパンの方が餡こが合うと思ってます。
冷凍した分はヨーグルトにきな粉と一緒に入れたり、パンに塗り、みつ豆に乗せ、アイスクリームと一緒に食べたり、パウンドケーキやおからケーキに混ぜる、クリームチーズに乗せる等など…まあ、よく使いますのであっという間になくなります。また直ぐに、500gくらいの小豆で餡こをつくらないと!
粒あんが大好きですが、甘納豆にも挑戦してみます。きっと美味しい甘納豆ができるでしょう。
病気のせいもあって最近体重が増加気味なのですが、小豆が美味しくて食べだすと止まりません。なので、砂糖半分でパルスィート使ってます。