見た目も明るくおしゃれな感じです。
ふすまの板の上(板ふすま)に茶チリを張って、このシールタイプ『紬 つむぎ』を張るときれいに出来上がる。
他方、糸入り本ふすまの上に貼ると完成直後はきれいに貼れたと思ったが、その後空気が入ってあちこちふくらみができる。ローラーで何度押さえても直らない。シールタイプは、ショップの注意事項にも書いてあるが、糸入り本ふすまには不向きです。
シールタイプは、貼った後のカットがむつかしい。サンに定規を当てカットする訳だが(私の場合は左手に定規、右手にカッター。時計回り)ふすまの枠(サン)の厚さによって1ミリから2ミリ欠損した。サンが厚いものは、ぴったりカットするのには技術がいる。欠損した上にカットしたものを貼り付ければ目立たないが。
浅いカットだとうまく剥がれない、深いカットだと元(既設のふすまの下)までカットしてぶかぶか浮いてしまう。シールタイプはカットが生命線ですね。