15.6インチタッチ付きIPSディスプレイ、Ryzen 5 7000シリーズ、16GB RAM、512G SSD、WiFi 6、キーボード照明と2023年夏のAMD最新スペック搭載でキャンペーン7.6万円はとても良コスパです。家庭内移動がメイン用途としては十分に薄型・軽量です。
HPの個人向けパソコンだと、HPブランドが最安ですが5000円程度の差額でタッチ付+キーボード照明でしたのでこちらを選択しました。ENVYシリーズと基本デザインは似ているので見た目上々ですが、x360ではないため120度くらいまでしか開かず、樹脂製ボディなのでそれなりの外観です。
テンキー付フルキーボードですが電源ボタンがファンクションキーとおなじ上段にあり、F12、Prt Scr、電源、Del、Home キーという衝撃の並び。本体のボタン類はキーボード部分しかなく低コスト製造向けのデザインと思われます。ガッツリ作業したい場合は在宅用の外付けディスプレイ、キーボード、マウスで使用するので安さの方が重要です。
2016年末購入のProBook 450G3 Core i3-6100からの切換えのためWin11も初めてになりますが、Office 2016のライセンス移行もスムーズにできるなどセットアップも簡単で、何をするにもキビキビ動作します。以前は持出用動画のエンコーディングが一番重い作業でした。配信が当たり前の現在は1TB HDDにシステム用512G SSDを追加したProBookでも困ることもなかったのですが、全操作が快適です。
仕事用のある程度重いExcelも動かせるはずなので、PCを会社に置いた時の代用にもなりそうです。
PvilionはAeroシリーズのx360 ENVYの通常形状版というイメージだったのですが、HPシリーズとPavilion Aeroの中間の本機は、家庭用で安いけどタッチ等のWin11のフル機能が欲しい場合に最良と思います。
タッチ優先でやむを得ないですが、光沢液晶だけが室内の照明を反射して見にくくて、唯一の不満です。