フロントとリアに2つ使ってみました。 フロントはホイールベースが短いため、ハンドルを切るタイミングによっては足先と干渉して泥除け本体が割れて飛んでいきます。ハンドルを切った際にペダルを回さないよう注意が必要です。2個、壊した時点で別品に変えました。泥除け樹脂パーツのみを販売してくれると使い続けていたかと思います。デザイン性が良かっただけに残念です。 リアは半年使い続けたら、棒（アルミ)のフレーム側固定部で破断しました。破断断面からの推測ですが、上下の振動に耐えられなかったようです。対策として新しいパイプはフレーム側約100mmくらいφ6mmのアルミパイプを購入し、パイプ内に入れて仮想ダブルバテッド化しました。これでもつかなー？本品は効率の良い水切りの為には上下に揺れることが必要かな？と考えています。

ロードバイクなどの、泥よけとか邪道みたいなバイクでも、それなりに格好良く付けられる貴重なフェンダー。 背中がべしょ濡れになる事のみを防ぐ事に特化しているので、過剰な期待は禁物ですがその分シンプルで、これなら許容できる人もおられるのでは無いでしょうか。 シンプルな作りの分、取付はその分少しシビアです。 タイヤとフェンダーのクリアランスや左右位置、傾き加減など割と調整範囲が広めに取られてるので、ドンピシャの場所に持ってくるのは多少手間暇と慣れが必要です。 耐久性ですが、恐らく金属部分は頑丈ですが、フェンダー部分が硬質のプラなので、衝撃に弱いと思います。恐らく、直撃すれば一発でしょうし、振動などを長期的に受けていると徐々にクラックが入って割れる気がします。 この部分だけ消耗品として別売りしてれば良いでしょうが、そう言う物は無さそうなので、そこだけが不安材料です。