我が家は、ガスで料理をしないので、七輪と炭は欠かせません。
冬は火鉢で使いました。これから梅雨に向けて、部屋の四隅、押し入れ、トイレに炭を置いて湿気と防臭に使います。
この炭は大きいので、湿気を吸った後、天日干しで何度も使えます。
防臭は、自分ではわからない匂いが部屋などに必ずありますので、芳香剤を置くより、無臭に近い部屋になります。夏場は生ごみなどの近くにおいても効果ありです。
灰については、魚などを焼いたときは庭の植木などに撒いて肥料になります。柿の木に撒いていますが、毎年、あまくておいしい柿が食べられます。そのほか、犬の排泄物を取るときに灰をかけると水分をとってくれるので、消臭効果もあり便利です。
七輪は、焼き物用と煮物用と分けてますが、煮物用の、きれいな灰はバケツに水を汲み、きれいな灰を1cmくらい入れて一晩放置すると洗剤になります。特に土鍋などは、食器用洗剤で洗うと洗剤の匂いがつき料理がまずくなりますので、灰や、糠などで洗うのが鉄則です。
バーベキューは、しませんが、七輪で使うときに、100均の小さなハンマーなどで、好きなサイズに割れます。それが、マングローブの良い点です。
七輪で魚などを焼くときは、着火してから30~40分、湯かんなどをのせて放置。
火柱が無いのを確認し空気口を髪の毛1本くらい開けて焼くとふっくらと仕上がります。
バーベキューをするときは、火柱がたっていないことを確認してから焼くと良いです。
公園とかで、素人がキャンプファイヤーみたいに、火柱を立てて、食べている人も見かけますが、それだと、マングローブに限らず特有の匂いが、食べ物についてしまうので、注意が必要です。また、炭の煙も食べ物についてしまうので健康上良くありません。
火力や火持ちは、使い方次第です。特にマングローブは、風にあてていると火力はでますが、すぐになくなってしまいますので、遠火の強火。炭に白い灰がのったら、なるべく風に当てないで炭の熱によって焼くと、なんでもおいしく仕上がります。卵焼きも、この方法で焼くと、とてもふっくらとした卵焼きができますので、もうガスやIH、電気で焼いた卵焼きは、食べる気がしなくなるほどです。
経験が必要ですが、この炭で、じっくりと楽しめると思います。