私がまだ小さい頃、このドラマを母が夢中で観ていたのを隣で見ていました。
その頃の私にはストーリーの内容はよくわかりませんでしたが、落ち着いた雰囲気で手話を使って話す、綺麗な手をした男の人がとても印象的だったのを覚えています。
その画は大きくなってもずっと記憶の片隅に残っていましたが、ドラマのタイトルも出演されていた方の名前もわからなかったので、この作品にずっと触れる機会がないままでした。
最近になって偶然 再放送を目にし、小さい頃を思い出して動画サイトで検索して1話から観てみました。
繊細なタッチで描かれるラブストーリーと、豊川悦司さん演じる榊晃司さんに魅了されてしまい、この先もずっと手元に置いておきたい作品だと思い購入しました。
続きが気になって仕方なくて一気に観ましたが、物語の終盤にかけての2人のすれ違いが とにかくもどかしくて切なくて、涙が止まりませんでした(;▽;)
欲を言えば、再会が描かれたラストシーンのあと、会わずに過ごした時間を埋めるかのようにまた共に時間を刻んでいく幸せ溢れる2人のカットがもう少しあれば更によかったなと思ってしまったので☆4にさせていただきました。
何はともあれ、これからも確実に私の心に温かく残り続けていく作品だと思います。
この作品に出会えたことに感謝です(´∇`)!