六畳です。本棚は大きくしないとあとで足りなくなって後悔すると友人にアドバイスを受けましたが逆らってスリム型を買いました。
結果から言うと大満足です。スライド式なので文庫本なら相当量入ると思います(床が抜けるほど溜め込む人には当然ながら足りないです)。あまりシリーズものを揃えたりしない読書家ならよいのではないでしょうか。
あとこれは本棚というより本の買い方になってしまうのですが、マンガ本を買う人にはおすすめできません。すぐにシリーズもので満タンになります。小説のシリーズならちょっとなら揃えられるでしょう。
読書家であればKindleなどの電子書籍と併用して、自分の中で紙媒体で残す本を選択できる人でなければ足りなくなります。なので明確に今後の自分がどういう形で本を購入するのかそのビジョンを作っておかないと後悔します。
ですがそれを補ってあまりあるほど、このスリムさは魅力です。ちょうど隣にサイクロン掃除機とか、折りたたみのちっちゃい椅子とかをデスクとかの間に置けたりします。棚板も結構お好みで変更可能。
ただし、スライド式なのですが奥行きが犠牲になっている為、マンガの完全版などの大きな本を入れるとスライドが引っかかります。なので大型本の収納はできません。それぐらいは別途カラーボックスなどで対応するなどの根性がないと厳しいです。スリムさ。幅60mm。それがすべてであり、魅力である本棚です。