この手の本は、胡散臭くて洗脳されそうで、いかがわしいイメージですが、なんてことはない、ごく普通の自己啓発本の江原啓之版です。
TVでは霊能者的な扱いの江原さんですが、この本は霊がどうとか故人の魂がどうとかのスピリチュアル要素はほとんどなく、お寺で説法を聞くような感じです。
人は誰しも、その時の状況によって頼ってしまうジャンルがあると思います。
ビジネスマンならリーダー的なカリスマビジネスマンの本を読んだり、お寺さんで説法を聞いたり、教会で聖書を学んだり、はたまた人生経験豊富な人に相談したり。
この本も、そんな心の悩みをアドバイスしてくれる本です。たまたまジャンルが「スピリチュアル」というだけ。
内容の項目によっては、あてはまる部分とそうでない部分があるので、人によってはとらえ方が違うかもしれませんね。