自宅マンションの専用庭を天然芝としていましたが、日射量が足りず生育しない事と、面倒な管理手間を排除する為、リアル天然芝としました。現物を見て採用とする為、サンプル取り寄せしました。
ロール状態の人工芝をスクエアカットし、防草シートを下地としてブチルテープにて芝目を考慮した格子柄模様に敷設しましたが、子供や家内、周りの人の評判もよく、天然芝の枯損をかばって専用庭の活用を避けていたのが、枯損リスクを排除できたことで思った以上に専用庭を子供の遊び場として活用でき、狭いマンション専用部を少しでも広く活用するには、もって来いの対応でした。
事情を知らない専用庭横の道路の通行人には遠めに見て綺麗な天然芝に見えているらしく、人工芝というと、格子柄模様もあり、すごいねと言われます。
仕様がいい製品が自分にとって必ずしも良い製品ではなく、結果的に主観で選ぶことになるので、まずはサンプルを取り寄せ、実物を手に取って、色合いや質感、踏圧感等の選択項目より自身の基準で選ばれる事をお勧めいたします。本製品は平米当りの単価も他に比べて高いですが、値段に見合った価値や機能があると思います。
選択の決め手は、芯構造にる芝の起毛・踏圧からの復旧が優れている事、色合いが良く芝目がある事、芝が抜けにくい事、芝の長さが適度、耐用年数が長めという事でしょうか。
改善点は、芝の色合いを濃くして葉幅を少し太くしたラインナップがあれば最高ですね。
画像1:専用庭の天然芝によるストライプ模様(ペレニアルライグラス)
画像2:専用庭の天然芝(ペレニアルライグラス)の5月末の枯れ具合
画像3:本製品の専用庭への敷設後(斜め格子柄模様)