CB缶が寒さに弱いのは、キャンパーなら周知の事だと思います。確かにパワーCB缶の使用も有効ではあるが、できるだけ安いCB缶でも有益な器具はないものかと。そこで大手メーカー等の商品から調べてみたが、ヒートパネル機能がほぼ採用されていた。しかし、この商品はさらにジェネレーター機能が売りとの事。 日本製より千円高かったが、期待して購入してみた。
実際に室外内温度計をもって、雨の中だったがキャンプに行ってみた。
テント設営は、一人用テントにヘキサタープで覆うスタイル。 前室を作り、タープは地面にペグダウンし、雨風を防ぐ形にした。 温度計を前室のロータイプの机に置き、ヒーターはその横下に設置。 結果、外気2度前室10度。 外は寒かったが前室はそこまで寒くはなかった。
ヒーターそのものは大きな火力ではないが、風対策をする設営がとても重要だと思います。
でも他のメンバーはたき火をする為の薪割りで大変そうだったが、私は料理に専念できた。
確かに少し値段は高かったが、日本製品にあと千円プラスで、これだけ手軽かつランニングコストが安いのであれば、買いでないかと思います。
また屋外用ということもあり、倒れた時の安全装置とかは着いていない。でも、逆に移動やコンロとしての使用(自己責任)ができるので、安全装置の必要はなくても問題ないと思いました。 ただ、安全面についてはガスコックが"消"位置にないと、CB缶を挿入することはできません。つまり"消"位置にないと、CB缶をジョイントするバーが下りないように設計されています。 耐久性は分かりませんが、CB缶(2時間/1本)を3本半使っています。でも今のところ問題ありません。私は、このヒーターがお気に入りグッズのひとつになりそうです。