2つ買ったのですが、一方は網目が細かく編まれ過ぎてて、穴が小さすぎてほぼ使えていません。
茎の細い花をそれでいけようと思っても、穴に対して茎が細すぎると安定せず動いてしまうので、太くなく細すぎずのもの限定でしか使えず、なかなか出番がありません。
もう一方はそこそこ使いやすい穴の大きさもあったのですが、いざ花をいけようと思ったときに、いけたい場所に合う大きさの穴があるとも限らず、かといって他の花はこの置き方でないとちょうどいい穴がない・・・みたいなことが多くてあまり使えません。
実際のところ、大きい花瓶に丈の短い花を活けるときに、嵩上げみたいな感じで沈めて使う以外には、あまり出番がないです。見本の写真のように、ドライフラワーの細くなった茎ならだいたい何でも使えるでしょうし、ドライフラワーくらい軽いなら安定するのでしょうね。生花は重いのであんな風には安定しません。
たぶん、作家さんは、実際に生花をいけることは少ない方なのではないでしょうか?実際にいろんなお花を活けてみれば、意外と花の茎って太いんだなとか、分かるんじゃないでしょうか。