シェルフのシリーズは棚を構成する棒状の部材が細くなっており、また本数も減らしてあります。
耐荷重がその分下がっています。
耐荷重だけ見ると家庭用としては十分に見えますが、この荷重は棚板全体に均一に荷重が掛かったときの値だと思われます。
実際に物を置くと荷重が集中するので、場合によっては棚板の線材が曲がります。
よほど軽いものしか置かないのであれば問題になりませんが、そうでなければ荷重が均一に掛かるように工夫したほうが良いです。
BluRayレコーダーと外付けHDDを入れた木製のケースをケースごと棚板の上に置きましたが、ケースに脚がついてるために荷重が脚の4点に集中したため少々曲がってしまいました。
ポールや棚板等の部材はラックシリーズと共用なので、混ぜて使うこともできますが、棚板に意外と強度が無いので通常のラックシリーズで組むほうが後々使い勝手が良いと思います。
シェルフシリーズはラックシリーズより耐荷重が低い代わりにキャスターがついているものと思っていましたが、本商品にキャスターは付いていません。