洋服屋でSDカード？おすすめに出てきて驚きましたが、商品コードを見て納得。PCアクセサリ主体の夏黎の系列のようです。つまり中国との流通ルート（仕入）が確立できていることで何を取り扱うかの分野よりも、船に載せて持ってこれればなんでも取り扱いできる商社さんのショップと考えればおかしくもありません。 で、夏黎ではなくこちらからそのまま購入したのは、ポイント10倍、100円クーポン付き、送料無料だったためです。結果、他のポイントアップと合わせると2500円くらいでの購入となります。中華直販サイトから仕入れても製品版が3000円前後なので、バルクとはいえ詐称偽装ものでなければかなりお得ということです。 で、実際に納品された商品をテストしてみました。まず本体の印刷ですがこれは詐称可能なのであてになりません。さらに、エクスプローラーで見れる容量は実はこれも詐称可能なのであてになりません。ということで全領域に書き込み、ベリファイをして本当に製品情報通りの商品かどうかを「h2testw」というツールで確認しました。遅いカードリーダーでテストしたので23時間くらいかかってしまいましたｗで、結果は良好です。詐称がなかったほか、全領域を正しく利用でき、エラーも一切ありませんでした。で、速度ですが、256GB検査に13時間かかったカードリーダーだと30mbps以下となりましたが、これはインターフェイス速度の上限ということです。なのでこのカードリーダーではサンディスクやサムソンの高性能の媒体でもこの速度までしか出ません。ということでちゃんと高速接続できるカードリーダーで「CrystalDiskMark6」を使っておなじみのベンチマークをしてみました。結果は読み込み88mbps、書き込み72mbpsということでおよそ仕様規格通りの性能ということがわかります。なお、媒体は納品時点でexFATでのフォーマット済みですが、SDアソシエーションが推奨する通り、公式のフォーマットツール「SD/SDHC/SDXC用SDメモリカードフォーマッター 5.0.1」でフォーマット後にベンチを取っています。 SDカードなどメモリ類のベンチマークを取る際には、そもそものカードリーダーやUSBの接続インターフェイスがボトルネックにならないこと、正しいフォーマットがされていることを確認すべきなので注意してください。