以前、薄い財布ブッテーロエディションを使用しており、大変満足していました。
お尻のポケットに入れて2年ほど使用していましたが、夏の汗で革の表面に水泡が出来てしまい、新しいものの購入を検討していました。
薄い財布はやや値がはるため、マネークリップと小銭入れや、コンパクトなL字型財布など、もう少し安い商品で快適に過ごせないか試してみましたが、なんだかんだ薄い財布に戻ってきました。
ポケットに入れているときの快適さという点で、「コイン入れと他のパーツが重ならない」というメリットは大きく、快適さが全く違います。
また、コイン入れの使いやすさも、一度薄い財布を使用して「一円単位できっちり払う」ことの気持ちよさを知ってしまうと、L字型財布の小銭ポケットは非常にストレスフルなものに感じてしまいました。
レシートなど、「一時的に発生するちょっとしたもの」が札入れに収納できる点も魅力的で、意外と他の商品を探すとこういう「ちょっとしたもの」をしまっておける機能がありません。
今回は、以前の薄い財布を汗でダメにしてしまったので、ガラス加工がしてあるクラシックにしましたが、手入れの簡易さ、革の質感、発色ともに満足しています。
お尻のポケットに入れて使用することを想定した場合、ブッテーロエディションは小銭入れの部分が使っているうちにコインの跡がついてみっともなく感じてしまいますが、ガラス加工がしてあるクラシックはしなやかでは無い分だけ革の強度は高く、今のところコインの跡がつかず、買ったままのフラットな状態になっています。
革の色味もよく、「イエロー」というとやや臆してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、商品写真のとおりの綺麗なキャメル色で、男性がビジネスで使う分にも違和感がありません。
結論を言えば、少し値がはってもやっぱり薄い財布が一番です。
また、耐久性を考えれば、なかでもクラシックを購入するのがベストだと思います。
次を買う機会があっても、向こう10年は薄い財布をリピートし続けると思います。