既にルルドハイドロフィクスを所有しておりますが、月の半分ほどを過ごす出張先の宿舎用に別途購入。
ガス吸引メインなので、元祖ルルドがプレミアムとなって吸引セットが付属され、かつ数量限定でハイドロフィクスの半額ほどでしたので購入しました。
水素の効果については体感しているし他に有用なコメントもあるので特に述べませんが、ハイドロフィクスとの違いについて。
ハイドロフィクスがルルドの後継機とされている感想ブログもありますが、全く別物のようです。
ハイドロフィクスの方がややコンパクトで、機械としての仕上げや高級感はルルドの方があるように思います。
ガスの発生量については、当初こんなもんかなと思うくらいの粒立ちの悪さでしたが、数回連続運転すると泡の状態も落ち着きました。目視ですが、ハイドロフィクスもルルドも同等の量の細かい泡が発生します。
デスクで作業しながらのながら吸入が好きなので、吸入しながら連続3回運転させてその後しばらく追い炊きで放置した後に溶存水素を試薬で測りましたら、双方とも1.6ppmでした。
違いがあるのは追い炊きですね。
ハイドロフィクスは通常運転時と同じくらいのボリュームの泡が断続的に発生しますが、ルルドの方は近づいてみないとわからないくらいの微細な泡が連続して発生しています。
これが溶存量にどのような影響の差があるのかわかりませんが、水に拡散させて溶け込ませるという意味では細かい泡でも構わないのでしょうね。
あと、追い炊き中にポットを外すとルルドは追い炊きが中止されますが、ハイドロフィクスはポットを戻してもそのまま追い炊き機能が維持されています。私は、十分な溶存水素が確保された段階でアルミパウチに移しますので、ルルドの追い炊き中止でも特に不便は感じません。
また、ガス吸引機能に関しては、ルルドの方が、逆さにした漏斗のようなものでガスを集める仕組みになっているので、蓋の穴に直接カニューラを挿すだけのハイドロフィクスよりも効率がいいように感じます(あくまでも感覚的に)。
双方に機能上の違いがありますが、実用上はどちらも甲乙つけ難く、価格の件も含めて今回の買い物には満足しています。