まず本体が2分割になっていることについて、接続部分のロック機構の穴がずれていてピンが入らなかったので、棒ヤスリで削って穴を広げ、なんとか固定出来ました。
エンジンの始動性は抜群です。かなりアクセルを開けないと切れ味が悪いので、必然的にうるさくなって燃費が悪くなるのは、まあ自分的には許容範囲です。
ただ、ハンドルバーと本体を固定する四本のボルトが、どれだけ締めてもハンドルバーがぐらぐらして固定できない。あげくの果てには、ボルトを締めていて、急に抵抗がなくなったと思ったら、写真のように真っ2つに切断しました。ちなみに右から2番目のボルトも、一部ピッチの感覚が広がっていて、切断する寸前だったと思われます。締めていて切断したってことは、張力で引きちぎられたのでしょうが、自分は怪力でもなんでもなく、世間一般の40台男性の力でこうなったんです。いくら中華性とはいえ、この品質はどうかと思います。ついでに、ズボンのポケットに入れておいた付属のマイナスドライバーが、しゃがみこんだ時に真っ2つになったのも付け加えておきます。
結局、ホームセンターで買ったステンレス製M5×30の六角穴付きボルト(当然ナット付き)で、ようやくぐらぐらせず使えるようになりました。商品価格が安いのはありがたいのですが、せめて普通に使えるだけの品質は確保して頂きたいです。