<装着車種>
いすゞウィザードのCIBIE(H1)フォグランプと交換しました。
ネジ穴の位置がぴったり同じでした。
多少の加工が必要でしたが無事に装着できました。
<配光>
素晴らしい配光でフォグランプとしてベストだと思います。
きっと吹雪の中でも視界を確保してくれるでしょう。
<作り>
アルミダイキャスト製の頑丈な作りです。
しかし、防水が甘いので、バルブ取り付け周りは、コーキングでしっかり防水しました。
また、空気抜き穴がありません。
なので、空気抜き穴を作りました。
下部の穴を塞いでいたシールを剥がして、シリコンチューブを挿入。
水が入らないように曲げて固定。
シリコンチューブの周囲をコーキングで防水しました。
空気抜き穴は、密閉型フォグランプでは重要なものです。
点灯時にバルブの熱で内部の空気が膨張し、隙間から出ます。
消灯時に内部の空気が収縮して、外部の空気を吸い込みます。
この時、一緒に周囲の水分も取り込まれてしまいます。
徐々に内部が曇って暗くなります。
製品として、考慮してほしいですね。
<ハイビーム対応>
カットラインを出している遮蔽版が降下する仕組みです。
ハイビーム時にハイビーム回路に電流が流れると、遮蔽版が降下してカットしていた上方への光を解放します。
光源位置は変化しないので、ヘッドライトのようなハイビーム降下は望めないと思います。
<総評>
素材として良い商品だと思います。
ポン付け放置だと性能が発揮されないかも…