SATYAのチャコールフリーインセンスということでとても楽しみにしていたのですが、購入した6種のうち4種を焚いてみた時点でいずれにも共通する薬品感を感じました。
インド香で人工的な香りと表現するのは野暮かもしれませんが、パロサントはフルーツポンチ、オームは洗剤や柔軟剤のような、人工的な甘さを感じます。
ユーカリプタスはAUROSHIKHAのユーカリプタスのような精油らしいスーッとしたユーカリ感は一切なく、GONESHのフランキンセンスに薬品を混ぜたような香りで、甘い感じはありません。
マンダラは薬品感や人工的な甘さが比較的マシで、モダンでおしゃれな人から漂ってくる香水のような雰囲気を感じるクリアな香り立ちでした。
チャコールフリーという製法のおかげか確かに煙感や竹ひごの燃える匂いが気にならないクリアな香り立ちですが、全体的に独特の癖があるので好みは分かれるかもしれません。