分譲マンションに自分で取り付けました。
共有壁側は釘の壁打ちができませんので天吊のこちらを選択。
当方、二重床天井ですが、壁際の天井は約10mmの石膏ボードに骨格の約1mm厚の金属角パイプが入っていたため、付属の20mm木ねじでは長さ・強度ともに足りない感じでした。
まず、ネジ穴位置をマークし、金属柄の千枚通しをゴムハンマーで打込んでパイプに下穴を開け、ほぼ同径3.1mmx25mmのタッピングネジで固定しました。ちょうど、この径で千枚通しの下穴よりやや大きい感じです。
壁際のため壁に雑巾を当ててハンマーを打ち擦れ汚れを防ぎます。パイプの変形を避けるため、パイプに当たったら容赦なく力を込めて叩き、数発で貫通させます。
同様にドライバーはやりづらいのでラチェットで締込み。ラチェットのビット根本が太く、締め込むとレールの内側に擦れてせっかくの塗装が剥げたため、仕上げのみドライバーを使いました。金属と共締めしているので、天井とレールに隙間なく固定できました。
4mと長いため、マークする時とネジ数本を仮止めをするまで妻に手伝ってもらいましたが、その他は一人で1時間半ほどで施工完了。工務店に頼んでも仕上りはそう変わらないと思われ、自己満足です。
壁一面に自由に柄や飾り物を下げることができ、安心感もあります。壁擦れの予防に絵の裏にフェルトを貼り、そちらもバッチリ。白レールは壁紙にも馴染み、目立たないのでオススメです。
白ワイヤーも追加で購入していますが、いずれにせよ目立つので、安いシルバーで十分と思います。