真っ白が届きました。取っ手にほんの小さな鉄粉。
これでアウトレットとは、良くも悪くも現代日本の行き過ぎた厳しさを感じます。
(古伊万里とか鉄粉だらけ。それが趣きだったり。ラフな業務用ならこれくらい良いと思うんですが)
ずっと耐熱ガラスマグを使っているので、白磁に映える紅茶が改めて美味しそう。
マグカップって何でもないものが良いんですが、無機質すぎるストレートマグは好きではないし、
なかなか「趣味の良い普通」がないので、デュラレックス(「趣味の良い普通」の代名詞)を愛用。
もっと容量の多いマグを探してあれこれ見たんですが、
結局「日本て質の良い国産陶磁器が当たり前に安く手に入る国じゃん」に至って原点回帰。
灯台下暗しってまさにこれ。世界的にも歴史的な陶磁器の国に居るのです。
お茶の国、イギリスで「国産のマグカップ」がどれほど流通しているかという話。ないですよ、極限られた高いブランド以外。
もう少し容量のあるもの(400ml以上。イギリスでは普通サイズ)があればありがたかったです。