7万円位の高価な商品から3000円程度の安価な商品まで類似商品が多く、何を選べば良いのか中々決め手がない。たまたま近くの家電量販店にこの商品が置いてあり、試しに使ってみて、まあこれでいいかと選択。体に軽く当てるだけで、有無を言わさず、凝っていても固くなっていても筋肉が激しく振動し、ほぐれる感じがする。自分でマッサージすると腕が疲れてしまうが、そういうこともない。類似商品には、医療機器のもの、医療機器ではないものがあり、この商品は医療機器ではないので、マッサージ効果は謳えない。なので、マッサージガンではなく、リカバリーガンという名前になっていると推測。ただ、医療機器でないから一概にダメというわけではなく、許可をとる手間が省け、その分コストが抑えられるということもあるのだろう。儲けているプロのアスリートなら黙って高額商品を買えば良いのだろうが、そうではない消費者には中々判断が難しい。
体のどこにどうあてたら良いのかが書かれていないので、素人には使い方がよくわからない。例えば、脊柱起立筋に張りがあったら、背中のどこに当てたらよいのかとか、肩が凝っていたらとか、肩のどこに…、外側広筋に張りがあったら、足のどこに…とか。同じところに当てっぱなしで良いのか、動かすのか。10分で自動的に電源が切れるが、何分くらい当てたらよいとか、何分以上は当ててはいけないとか。一応、ホームページにはアバウトな図と説明はあるが、これではまったく不足。アスリートやヨガのインストラクターが筋肉の部位ごとに、実際に商品を使用する説明用動画があれば良いのにと思った。私の場合、マッサージガンを当てても、翌日背中の張りが消えたり軽くなったということはまったくなかった。外側広筋は、足のつけ根に当てたところ、張りが消え、効果があった。