手前味噌という言葉があるのが理解できる味噌。
本当に美味しいので、周りに分けて味見してほしくなります。
大豆はちゃんと吸水させないと芯まで柔らかく煮上がらないので十分にしてください。
大豆は力を入れずに潰せるぐらいの柔らかさまで煮ます。
大豆を潰す時は袋で潰す時も丁寧に。粒が残ると発酵不十分でカビの原因になる事もあるので、私はフードプロフェッサーで滑らかにします。
煮汁を混ぜると味噌の色が悪くなると聞いたことがあるので、沸騰させた水の方が良いかもしれません。
水分が少ないと醤油ができにくいように思います。
前回は水分少な過ぎて発酵が遅かったです。
適正の水分と重しで醤油が上がってきて隙間を埋めて綺麗に発酵するのかなーと思います。なので、今回は水分多めに作る予定です。
よく耳たぶの硬さと聞きますが、ハンバーグぐらいの硬さが良いのかも。
梅雨明けに天地返しをした時はまだ塩の角が立つような味でした。でもこれが、市販の味噌の味と一緒でした。
秋に食べたら、風味といい甘さといい、市販とは比べ物にならない味噌が出来てました!
実家からも分けて欲しいとリピートされる程です。
是非、皆さんにも本当の味噌を味わって欲しいです。