タイトルは大げさですが、このナイフを握ると切削工場や機械油のにおいが手に染みつきます。
別にこれは悪いことではありません。
この匂いとか、
少し重すぎるかも、と感じる重量感とか、
クローズ状態では少しガタがありますが、オープン状態ではガッチリ固定されるブレードとか、
すこしラフな仕上げで、逆にそれがキズを気にせず実戦投入できるところとか、
これぞナイフ!という所有感・使用感が得られます。
ただ、
例えばビクトリノックスとかはほぼ無臭で上品で、箱出しでりんごを切って食べても問題ないイメージがありますが(あくまでイメージ、一応食害のない刃物油を使っているらしい)、バックの110でブレードを洗わずに食事をするのはためらわれます。
このナイフを手に持つと、りんごではなく、薪や枝木やロープなどを切るナイフだと実感します。
でも、
きちんと洗って油をさしなおしたうえで、肉ならワイルドに切って食べてみたいですね。なんせハンターという名のナイフですから、むしろそっちが本業ですかね?私はキヤンパーにはなれますが、今のところハンターにはなれないので上記の使い方になりますけど。