1つの仮説が生まれました。
ミドリのシリーズ、上質さ&丁寧さを売りにして、かくの通りの結果を残しています。一方、このノートには、裏で世の消費者へ常識の変革を図っている節があります。それは「ドラクエ的要素」によるものです。
ゲームのRPGでは同じ事を繰り返すプロセスがあります。この退屈な時間の目的はレベルアップ。経過の経験値の可視化は現実世界では不可能な仕掛けですが、ノートなら話は別です。1冊、2冊と節目は誰でも認識出来るのです。しかも、小・薄・軽かつ沢山書きたくなるノートですから、その可視化の機会は倍増で、必然的にやる気が出る訳です。
まとめます。ノートする時間はRPGと相似。ゲームでは退屈な要素が逆に顧客が熱中する必須要件になった。したがって、ノートの世界で「薄過ぎるぐらいが一番‼︎」という新常識を創る挑戦の冒険物語が始まっているのでは…これが今回の仮説です。
あと、『人が平均ノート8割くらい書くなら、残りページは廃棄される事と同義で、それを防ぐことにつながるエコ大作戦』の説もありますが割愛します。