2023年も栽培しており、直売/個人販売での食味評価が高かったので、2024年も本品種を続投する事にしました。 無加温半促成〜夏秋向けのTY(黄化葉巻病耐病)品種は少なく、有力な選択肢はTY秀福、TYアルバ、豊作祈願シリーズくらいでしょう。 いずれも刊行の桃太郎系より高糖度・良食味の傾向が強い反面、収量で劣る印象があるので、市場出荷よりも食味勝負の直売用途向けかな？と思います。 TY秀福は大玉トマト特有のコクと旨みが感じられ、多めの灌水でもしっかり味が乗る点が素晴らしいです。