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レビュー
4
2017-08-03
- デザイン：4
- 携帯性：5
- 音漏れ防止：3
- 外音遮断性：4
- フィット感：5
- 音質：4
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- フラットな感じを期待していましたが．．．
- どこかの帯域を強調する事無く、自然な感じで 低音から高音まで鳴らしてくれると期待していましたが、若干期待外れな感じがしました。
私が持っている TaoTronics TT-BH07 と比較した場合、Tubomi DH298-A1 の方が明らかに 低音が強めに出ています。
勿論 感じ方には個人差がありますし、製品側としても低音部分を意図的に盛った訳では無いとは思いますが、一般的に重低音を売りにしているモデルと同等 或いはそれ以上に出ている、と感じる方もおられるかもしれません。
色付けしないフラットな感じ、という事で前評判が高かっただけに、少し残念に思いましたが、それ以外はバランスが良く 非常に良くまとまっていた（高音も尖り過ぎず聞き易い）様に感じました。
音場感 並びに 解像度について TT-BH07 との比較では、文句なく DH298-A1 の方に軍配が上がります。
という事で、DH298-A1 は総合的に言えば合格点なのですが、私の感覚としては 素直に「フラットな感じ」とは受け入れられませんでした。
また DH298-A1 を購入した後で知ったのですが、低音を抑えた DH298−A1Bu が発売されているのが、うなづける様な気がします。
（今度試してみたいと思います）
あと 音漏れ については 耳とのフィット感によって左右されるものの、TT-BH07 方は 概ね 静かな所でも さほど気にならない様なのですが、DH298-A1 は比較的大きめの様です。
別途 イヤピースの穴径を比較すると分かるのですが、DH298-A1 は TT-BH07 の1.5倍近く大きく、イヤピースを外してダクト部分を完全に指で塞いでも、ハウジング部分が鳴っている感じで 結構聞こえます。
特に 私は比較的大きめ の音で聞く為、この部分は 若干マイナスポイントと言えます。
装着感は自然な感じで付け易く、私の場合は標準サイズ（Ｍ）が 収まりも良く しっくり来る様に感じました。
（個人差があると思いますが、スッと収まる感じ）
最後に ケーブルはマットな感じのシリコンゴム素材で、衣服の素材によっては引っ掛かり易いかも知れませんが、変にカールしたり 曲がり や ねじれ のクセが付きにくい素材なので、個人的には結構気に入っています。
Bluetooth が使えないシチュエーションでの利用を目的に購入しましたが、低音部分が許容出来れば 良く出来ており、コストパフォーマンスもかなり良いと感じます。
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