SHURE215ブルーからを1年近く使用し、バージョンアップしてみましたが、他社のデュアルドライバーの様にJ-POP・洋楽ロックなどは弱くなる一方で、JAZZ・classicは繊細な表現を醸し出してくれるようになります。
仕様としての215との違いはコードが長くなったことと、イヤーパッドなどの付属品が充実していること。 また、レシーバー部分の大きさがSE215よりは一回り小さい事でしょうか?
SHURE製品はコードがとにかく丈夫で、長期使用ではかなりの信頼性をもてると思うのですが、コスパは正直どうかなという感じです。
密閉型・コンパクト性にこだわらなければ、この値段範疇であればどうしてもAKG701K・Qやゼンハイザーのプリンちゃんと被ってしまうために、それらと比較するとデュアルドライバーでも大きな感動はあまり得られない感じでした。
外出先でJAZZやclassicを聴く機会が多いという方でない限りは、あまりリコメンドできそうな商品でない気がしました。
比率的にJPOP、ボーカルモノを聴くことが多い方は215で十分だと思います。