最近日本茶にハマり、趣味にしています。そこで茶器を育てることがあるのを知りました。釉薬や磁器の物は無理なのでしょうが、紫泥や朱泥だと使っていくうちに、お茶の色が染み込み、艶が出るそうです。それを試したくて、今回こちらを選びました。現物を手にして、土の感じが出ていて、変な話ですが、縄文土器が思い浮かびました。お茶の歴史から、そこまで古くはないんでしょうが、きっと昔の人はこんな素朴な器でお茶を楽しんでいたかと思うと、感動するものがあります。豪華な茶器もいいですが、普段の生活には、こういう風に溶け込んでいくものがいいですね。