金額と入ってる花の量はそれなりに納得できましたが
注文してた「品よく清楚な感じ」には程遠く、私が一番嫌いな色使いでした。
花はこのショップの近くに多くの業者が買いに行く花の問屋があるし
なるほど、これくらいの量は使えるだろうな、と特別格安感はなかったです。
某有名ホテルの装花、ブライダルの花の仕事を専門にしている親友に
今回の花の画像を見せたら「色使いが古い」とのこと。
技術は練習を積めばそれなりに習得できるだろうけど
色目などのセンスはそうそう簡単に身に付く物ではなく持って生まれた才能が
大部分を占めるんだろうから
たまたま今回私が注文した花をさした人が私の期待通りの花を
させなかっただけ、とは思うけど。
しかし、一番、不満だったのは
同じ舞台に立つ師匠(男性)と姉弟子(女性)への
楽屋見舞いのお花だったのに全く同じアレンジの花を送られたこと。
注文の際、男性と女性であることは伝えてたし
詳細には色目の注文はしてないけれど
雰囲気は伝えてたはず。
この注文を汲めないのも
ネットで花のアレンジを請け負うという点でセンスが無い。
同じ劇場に送り主が一緒で出演者二人に送るんだから
ちょっとくらい違いを出す気遣いも無い。
別々の楽屋に同じ人間から送られた全く同じお花が贈られて飾られてたなんて
楽屋訪問された方がどう感じたかを考えると
想像しただけでも恥ずかしいです。
「仕入れの関係で同じ物になりました」とのメールはいただきましたが
既出の親友によると
「全く同じ花を使っても違う感じにはいくらでも作れるのに、
気が利かないお店やね」
とのことでした。
今までの実績の花の画像を見て、注文したけれど
こと細かく花の色目を指定しなければ
色使いの古いセンスの無いアレンジを平気で出荷する
ショップだということがわかりました。
追記
改めて画像を見直してもらって既出の親友にもらったコメント↓
「技術的には悪くは無いが、センスが感じられない。
色も悪くないけど、正直使い方が古い。
配置もお稽古の型どおりだし
そしてユリがつぼみばっかりで、一見、何が入ってるわからなかった。
昔の技術だけに自信持って、
新しいことを学ばない人はどこにもいてるけれど・・・。
まぁ自分の好みに合うお花屋さんに出会うのは難しいのだけれど」